阿蘇望橋
「この阿蘇望橋は、波野村民の方々から公募により命名されたものです。県内外の多くの人に雄大な阿蘇の自然と人情に親しんでいただくよう、ご来遊を歓迎するという期待を込めた「遊ぼう」と、ここから阿蘇山を遠望するという意味がこめられています。 この橋は、国内ではじめて屋根付の車道橋であり、橋長は、木造車道トラス橋としては現在国内最長となっています。 橋の基本構造はトラス構造ですが、特に強度を要する下弦材等には鋼材を使用し、上弦材・斜材・床板には集成材を使用しています。 屋根は、木材の劣化を防ぎ耐久性を高めるためのもので、屋根をつけることにより、少なくとも2倍以上の耐久性が期待できます。
(平成11年8月)」 |