加藤神社の仁王像

2016.04.09

八代郡氷川町宮原栄久




加藤神社(清正公さん)
「由緒
創建年代は定かではないが、境内の椋の大樹から察すると三百年以上の前の古宮であることが想像できる。加藤清正は土木・治水事業で大きな功績を残したことにより、濯漑・治水・土木・武運長久・平和克復等の神として祭られている。
 また、豊臣秀吉が島津征討の折りに立ち寄った勝専坊の後ともいわれている。
 境内他には虎塚といって、現に社殿の西方に其の墓がある。

仁王尊石像(町指定文化財)
 
由緒
明治初年の神仏混淆禁令の際に、三宮社神蔵寺(現清香駐車場)廃寺の際、仁王石像二体をここに遷し移されたものである。仁王尊背書によれば、明治四年八月に移設され、石工は石川卯作とある。製作年は不明で、三宮社に数百年前より鎮座してあったと記述がある。」

まちづくり町支店
資料宮原三神宮
加藤神社境内に一対の仁王像

阿形

吽形

社殿