相良家墓地
2020.11.14

人吉市願成寺町




相良家墓地 熊本県指定史跡
「人吉城主初代相良長頼から37代相良頼綱に至る歴代城主等の墓地である。相良家の菩提寺であった願成寺の裏手に位置し、その多くは五輪塔で、中に数基の宝篋印塔などがある。
 第1墓所から第5墓所に分けて配置され、優れた構成を見せる。また、それらは極楽浄土を願う宗教的雰囲気をかもし出している。
 入口正面にある大きな角柱墓は初代長頼の墓で、そこはもと願成寺金堂が建っていたところである。金堂が明治10年の西南の役で焼けた後の明治19年、現在の墓が造られている。そこから奥の石段を登ると左手に第1墓所があり、2代から19代までの、主に中世に生きた城主の墓がずらりと並ぶ。ここは後年に寄せ墓されたものである。その右手に近世以降の第2、第3、第4墓所と続く。また、第1墓所の左手奥に第5墓所があり、中に石田三成の供養墓もある。相良家の墓地はこの他にも瑞祥寺、永国寺、中尾山寺にもあるが、ほとんどがこの墓所に収められている。」
3年ぶりの訪問

まだまだこれから

落ち葉も少ない