青井阿蘇神社
「球磨で名所は『青井さんのご門』と唄われており本殿、幣殿、拝殿及び楼門は、国の重要文化財に指定されています。大同元年(806)の創建といわれていますが、現在の建物は、慶長18年(1612)相良藩主第20代相良長毎公が再建されたものです。全体の構造は鎌倉時代の様式ですが、手法は安土桃山時代の典型的な特徴をもっています。いたるところに彫刻があり、彩色され、金具には文様が彫られています。特に楼門の四隅には、それぞれ鬼面が彫り込まれ『人吉様式』と言われています。
10月9日より3日間の大祭は、「おくんち祭」と呼ばれ、多くの参拝者で賑わいます。」
熊本県 |