首塚

2012.02.25

薩摩郡さつま町鶴田




首塚 さつま町指定文化財
「応永八年(1401)鶴田の領主鶴田重成が島津元久の助けを借り、澁谷四族とこれを助ける島津伊久・相良等の連合軍と此の附近で戦った(鶴田合戦)が、その時の戦死者の供養塔である。
 宝塔で、塔身の四面には薬研彫の見事な梵字が彫られている。特に基礎の周りに彫られた三十一名の人名は、造立達と考えられる。祁答院記及び鶴田再撰方糺帳等の記事に見られる。重要且つ巨大な石塔で、大きさは県随一のものであろう。」
国道267号線に案内が出ています

大型の宝塔