山之口の五輪塔群

2015.07.11

垂水市新城




山之口の五輪塔群
「浦川内から市道沿い500m位の所に、水量豊かな泉があり、傍に五輪塔残欠とも4基ある。これらは石質が溶結凝灰岩で、浦川内のものと形も異なっている。
 古くて重々しい感じがする。時代は鎌倉末期から吉野前期と推定される。平家残党の墓といわれているが、こんこんと湧き出る水により水田が開かれているので、水田開拓の記念供養塔ではないだろうか。
 開田が一定の広さに達すると、それを記念して五輪塔を建てて豊作祈願をしたといわれる。」
山手に入ったところに案内板

五輪塔群