太崎観音

2015.08.22

垂水市牛根麓




太崎観音
「慶長の頃百引の平山古河守半助および半兵ヱが牛根地頭の時、伊集院幸侃の息子忠真に愛せられていたが協力して愛松山古河寺を観音の山手の寺の原に建てて、百引の観音平からこの観音を奉遷したといわれている。
観音は十センチ位の小さいものであるが人々の信仰が厚い。この他は牛根地区中最も景色のよいい所で、カルデラ時代の熔岩が突出して磯馴れの松と共に桜島を一望にし、眺望絶佳である。
毎年旧暦六月十七日にはこの観音崎でお祭りがあり、村中の善男善女がお詣りして終夜にぎわう。」

垂水市教育委員会
国道220号線沿いに案内板

下に降りてみました

記念碑、招魂碑

沖に桜島