カネサッドン
2015.07.25
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垂水市新城 田中川内
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カネサッドン
「田中川内の田の畦に、カナサッドンの庚申像が立っています。総高約135センチ、僧高70センチで、台座に文政十三年寅八月吉日、奉寄進田中川内中とあります。麓、柊原、水之上、牛根などにあります、庚申像には六げん『左右3本づつの手』があって、さんしゃげき、宝剣、宝輪、宝棒、斧などを持っています。足で邪鬼(アマノジャク)を踏みつけている像が多くみられるが、庚申像には色々な形があります。サッドン、サッニン、コウジンとかありますが新城ではカネサッドンと呼んでいますが、農業の神として信仰されています。」
垂水市教育委員会 |
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田中川内地区の田園地帯
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青面金剛です
庚申(かのえさる)→かのえさるどん→カネサッドン
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文政十三年(1830)
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側面
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側面
近くで作業されている方に田の神はないか尋ねました、これが田の神だそうです |