野里の田の神

2004.08.16

鹿屋市野里町 山下




野里の田の神 県指定有形文化財
「像高七十センチ 幅三十三センチ
桃色の美しいややや軟らかい凝灰岩の丸彫りである。シキを頭巾風に背に垂らして被り、表情は可憐である。袖の長い上衣の衿に、波状の飾りがある。前から見ればくくり衿に見える。右手にメシゲを垂らして持ち、左手に鈴をもつ 八角形の台石に寛延四辛未年四月吉日(1751年)
奉寄進
右意趣者田畠守護
国土豊穣諸人快楽
求願如意満足故也 施主
などと刻まれている
この像と同型のメシゲ、鈴もち田の神舞型のものが大隅に八体ほどあり、みな美しい姿をもつが、これはその中でも最古である。」

鹿屋市教育委員会
以上 2004.08.16撮影


7年半ぶりの訪問

初回の記憶がほとんどありません

側面

左手に鈴をもつ
以上 2012.02.19撮影



2年1ヶ月ぶりの訪問

お元気です

側面

背面

寛延四辛未年四月吉日(1751年)
以上 2014.03.22撮影