里の田の神

2004.07.10

加治木町日木山 里




田の神
「頭には甑のシキを被り、そのシキの編目が美しい。笑顔の目、鼻、口などが巧みに刻まれ、袖は襷で短くたくし上げられ、袴をつけ左手はシキを支え、右手はメシゲを膝の前に持って今にも踊りだすような田の神舞のひとこまでしょう。
 石材は肌の粗い白質凝灰岩の二瀬戸石(加治木特産)で、天保年間(1830〜1843)ごろの石工名島喜六の作といわれています。」

加治木町教育委員会
里の田の神

笑顔が素晴らしい

横の石仏は観音様?