入角の田の神

2004.03.06

曽於市大隅町中之内 入角




入角の田ノ神 曽於市指定文化財
「田之神は豊作を願ってつくられた人間臭い神様で、水田稲作の稔りを預り 開田の記念像でもあります。十八世紀初めのものが最古です。田之神おっとい、田之神講、田之神舞などは、「タノカンサア」にまつわる民族行事です。田之神は薩摩独特のもので武士型、農民の踊り型、僧侶型に大別され、この田之神は、右手に杓子、左手に椀を持つ笠冠り布衣踊型に分類され、背面に「明和二年(一七六五)酉三月中村入角内之牧長左」と銘が刻まれています。」
平成二十一年三月
曽於市教育委員会

以上 2004.03.06撮影


10年5ヶ月ぶりの訪問

健在です

側面

側面

明和二年(1765)酉三月 中村入角 内之牧長左

あのような近代的な橋を見ることができるとは・・・
以上 2014.08.10撮影