財部郷土館の庚申田の神

2015.03.14

曽於市財部町南俣




西村の田の神
「頭巾のようなシキを被り、右手にメシゲ、左手に鈴を持つ田の神舞型で、服やメシゲ等に朱が施されている。顔は廃仏毀釈によるものか削られてている。
 背部には『寛政二庚戊 二月吉日 奉寄進 庚申谷川内 相中』と刻まれ、寛政2(1970)年に造られたものであり、田の神信仰と庚申信仰の複合が見られる。また、元々は谷川内にあったと思われる。」
平成24年8月、西村自治会の個人宅から寄贈された。」
財部郷土館の2階に展示されています

寛政二庚戌(1790)