川内川あらし
「川内川は、延長137kmで九州第2位の一級河川です。川内市街地の盆地で発生した霧がゆっくりと東風に乗って流れて行き川幅の狭い所に集まり、霧の流れが一段と早く流れ出す。これが『川内川あらし』となります。市街地から河口まで約10kmの川を下り東シナ海へ激流となって流れる霧はこの世のものとは思えないくらい神秘的な情景です。
暖かい海水と混ざると『蒸発霧』(=けあらし)が発生し、荒々しい霧の競演が見えることがあります。
晩秋11月頃から、初春3月頃の良く晴れた弱い東風の朝に発生します。
神秘的で!壮大で!そして荒々しい『川内川あらし』をぜひ鑑賞してください。」 |