御崎神社の仁王像

2017.08.20

肝属郡南大隅町佐多馬籠




御崎神社
「由緒略記
 御祭神は太古佐多岬海岸の磐屋に御鎮座され、その後(第四十三代元明天皇)の和銅元年三月(今から1264年昔)神託により当磐屋に新たに浜宮として開設せられよりその後、第一〇七代後陽成天皇の慶長十四年六月(今から360余年前)薩摩藩大将樺山久高が君命より琉球支配の時、当浜宮に祈願をこめて渡海され帰国後琉球国鎮護のため当浜宮を現在地へ移転し御崎神社と改称された。
 御崎神社は大八洲(日本全土)の守護神と伝えられ、神格高き神社として薩隅人の崇敬厚く数日を費やし参拝に訪れ一家の安泰を祈願する慣習が続いて居り今尚、交通・航海の安全、五穀豊穣、商売繁盛の神で特に大昔より由来ある縁結、安産の神として全国的に参拝者が絶えず。春秋の大祭は町を挙げて極めて盛大に行なわれる。」

昭和47年10月吉日建立
御崎神社

裏山にイノシシ

階段を下り

鳥居の先に

仁王像

一対?

右側の一体

側面

背面

左側の一体

背面