都萬神社

2016.02.20

曽於郡大崎町假宿




都萬神社
「大崎一の宮(郷社)で妻万神社または妻の宮と呼ばれていた。日向五大社大明神
の一つである。
●祭神
 木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)
 立述主命(トコシロヌシノミコト)
●沿革
 日向国の5つの都(臼杵郡・児湯都・那珂郡・宮崎都・諸県郡)の各部に『妻万神社』が創建される。創建時期の詳細は不明である。
 諸県郡の妻万神社は志布志市有明町原田にあった。
・天安2年(858年)
 『従四位下』の位を授かる。
・建久3年(1197年)
『建久園田帳』の『日向国園田帳』に『諸県郡妻万宮九十八町』と載る。
・天文9年(1540年)
志布志市有明町原田にあった都萬神社が戦火によるものか焼失。仮宿に遷宮される。
・天文22年(1553年)
大崎地頭伴(肝付)兼洪、兼秋が社壇を造立する。
・天正16年(1588年)
島津義久、義弘によって、都萬神社の改造がなされる。
大崎地頭新納久将(久饒)と久延の勧請で、都萬神社の改修が行われる。
・承応元年(1652年)神社の修理訴訟を藩庁に出す。
・寛文6年(1666年)
神社の改修実現。鹿児島から大工衆を向かえ、完成する。藩庁から銀1貢850匁の支給がある。」
都萬神社に立ち寄りました

本殿