田之神の由来
「此の田之神は、文化十三丙子年(1816年)下本町丁中により造立されたものである。
以前大口市元町六番地の旧堀ノ内屋敷に建立されていたが、昭和五十七年都市計画整備事業により、忠元の諏訪神社境内『愛宕』に仮移設された。
今回水田の圃場整備事業が完成した事により、毎年の豊作と地域の安全及び発展を祈願して、此の地に鎮座する事となった。
又、現在元町実業に継承されている持廻りの木造田之神とは一対のものであると、古老達より語り継がれている。」
平成十二庚辰年十月吉日
元町実業公民館
田之神移設実行委員会 |