旧小松神社の庚申碑
2012.05.13
出水市野田町上名
旧小松神社の庚申碑
市指定有形文化財
「庚申碑は、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔である。庚申の日(暦の上で60日及び60年に一巡する日)に人の体内にいるという三尸の虫が、寝ている間に体外に出て、その人の罪を天帝に報告に行くのを防ぐために、その日は夜通し眠らずに語り明かす風習を庚申講と言う。
野田地域には、13基の庚申碑が現存しており、最も古いものは、天神の庚申碑で享保7年(1722)の江戸時代に建てられたものである。」
出水市教育委員会
県道368号線沿いの小松神社
石造物二基
これが庚申碑?