先週、石匠館の上塚館長から「来館の鹿児島の団体さんから『管の渡り』と呼ぶ石造めがね橋があると教わりました」との情報を頂きました。おおまかな地図もFAXで頂いていましたが、5万分の1くらいの手書きの地図でしたので、自分の予想した場所とは結果的に約700mくらいの誤差がありました。
最初に藪をかき分けてロープを頼りに降りた場所は残念ながら大ハズレ。近くを4〜5Km走るとようやく山の中で作業中の老人に出会い、「管の渡りではなくて、菅渡(すげわたし)という場所はあるが、そこの誰に会うのか?」と質問されました。人ではなくて石橋を探していることをようやく伝えると、近くにお店が1軒あるから、そこで尋ねるといいと助言を受けました。
1軒のお店はさっき通り過ぎた場所、早速引き返してお店の方に取材。
その方の亡くなったご主人が石橋に興味がある方だったということで、幸いなことにその石橋の場所をご存知でした。
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