雄川の滝

2017.03.19

肝属郡南大隅町根占川北




雄川の滝
「雄川の滝は、南大隅町根占市街地を流れる雄川の上流にあります。落差は46m、幅は60mあります。
滝の上にダムがあり、いつもは伏流水が優雅に白糸の如く流れています。滝つぼはまさにエメラルドグリーンで大隅半島一美しい滝です。
駐車場から滝つぼまでは、約1.2Kmあり、遊歩道で辿りついた先には、清涼感満点のスポットが待っています。」
歴史を歩む(雄川の滝)
「雄川の滝は落差46m、幅60mの滝として近年多くの観光客が訪れているが、『小川爆布』として島津家の手掛けた三国名勝図会にも下記のような内容で紹介されています。
 『花瀬川と麓川が合流してから落ちる高さ25、6間(47〜8m)、幅50間(90m)。滝壷の深さは33尋(50m)あるという。滝の下流の両崖は30間(48m)の高さでまるで屏風のように吃立している。宝暦元年、円徳公(島津家当主24代島津重年)はここにも遊覧している。』
 雄川の滝には、大正9年(1920年)に水力発電所が建設され、滝の上流は発電所の取水口になっており水量は減少したものの、荒々しい岩があらわになった渓谷で、雄大な自然を満喫できる場所となっています。昭和31年(1956年)には九州電力(株)が建設した中で水力発電所としては、県内最大級となっており錦江町と南大隅町の一般家庭の電力を賄える程の発電量となっています。滝つぼはさほど深くないものの透明感があり、エメラルドブルーに輝く水面も見所ポイントのひとつとなっています。」

情報提供元:田代町誌 九州電力 三国名勝図会
4月30日まで通行止めですが、今日は通行可能ということなので、やって来ました
途中の倒木

昨日雨が降ったので、放流しています

滝壺には水が溜まっています

少しブルー

上流側の展望台から

左端は

さっきまで居た場所
以上 2017.03.19撮影


約3ヶ月ぶりの訪問

工事中

展望デッキは7月29日完成予定

少しブルー

帰り道

川の流れを撮影
以上 2017.06.03撮影