雄川の滝
2015.07.19
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肝属郡南大隅町根占川北
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雄川の滝
「雄川の滝は、南大隅町根占市街地を流れる雄川の上流にあります。落差は46m、幅は60mあります。
滝の上にダムがあり、いつもは伏流水が優雅に白糸の如く流れています。滝つぼはまさにエメラルドグリーンで大隅半島一美しい滝です。
駐車場から滝つぼまでは、約1.2Kmあり、遊歩道で辿りついた先には、清涼感満点のスポットが待っています。」 |
歴史を歩む(雄川の滝)
「雄川の滝は落差46m、幅60mの滝として近年多くの観光客が訪れているが、『小川爆布』として島津家の手掛けた三国名勝図会にも下記のような内容で紹介されています。
『花瀬川と麓川が合流してから落ちる高さ25、6間(47〜8m)、幅50間(90m)。滝壷の深さは33尋(50m)あるという。滝の下流の両崖は30間(48m)の高さでまるで屏風のように吃立している。宝暦元年、円徳公(島津家当主24代島津重年)はここにも遊覧している。』
雄川の滝には、大正9年(1920年)に水力発電所が建設され、滝の上流は発電所の取水口になっており水量は減少したものの、荒々しい岩があらわになった渓谷で、雄大な自然を満喫できる場所となっています。昭和31年(1956年)には九州電力(株)が建設した中で水力発電所としては、県内最大級となっており錦江町と南大隅町の一般家庭の電力を賄える程の発電量となっています。滝つぼはさほど深くないものの透明感があり、エメラルドブルーに輝く水面も見所ポイントのひとつとなっています。」
情報提供元:田代町誌 九州電力 三国名勝図会
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県道562号線から入ります
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遠くに瀧見大橋
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駐車場から滝まで遊歩道を1200m
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瀧見大橋
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雄川の滝が見えてきました
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上流に九州電力のダムがある為、放水時にしか見られない滝
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コバルトブルーの滝壺は次回のお楽しみ
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岩の間から流れ落ちる小さな滝
以上 2015.07.19撮影
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1週間ぶりの訪問、遊歩道冠水のため、立ち入り禁止
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上流左岸側展望台に回りました
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先週と違い、右岸側の方からも流れ落ちています
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右岸側の滝
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虹
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虹
以上 2015.07.25撮影
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3週間ぶりの訪問
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遊歩道は崩土のため通行止め
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コバルトブルーが少し見えています
以上 2015.08.15撮影
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遊歩道を通るのは約3ヶ月ぶり、11月1日から来年の4月一杯遊歩道工事のため通行できなくなります。
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左側の滝の水量は少なくなっていました
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右側
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中ほど
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左側から
以上 2015.10.04撮影 |