霧島神社仁王像

2016.05.03

薩摩郡さつま町旭町




霧島神社縁起
「当社の縁起はあまり定かではないが、昔、上向の宮囿氏が、度々大隅の国の霧島大権現(現在の霧島神官)に詣でて御分霊を戴き帰りて家の守護神としたとある。
 明治になり、虎居の有志が宮囿家と協議して、明治8年9月曇秀寺廃寺跡に茅葺きの二棟建の社殿を造営し、虎居村の村社と崇め霧島の御神霊を遷座した。
 その後、大正7年12月経費弐千八百有余円をかけて新しく木造瓦葺きの社殿に改築した。
 当社殿も80年の歳月とともに老朽化がすすみ、とくに、平成9年3月・5月に発生した県北西部地震・平成11年9月の台風などにより被害を受けた。直に当社氏子総代会では、協議のうえ改築事業に着手、平成12年10月、浄財寄進・積立金・農協共済金・合計千五百余万円をもって、木造・銅板葺き社殿を完成した。」
霧島神社の境内

仁王像

背面

鳥居横にも仁王像

こちらは上半身のみ

社殿