東光寺跡について
「ここは、もとすべて墓地でしたが、たくさんの墓石にまじって形の違ったものが10基残っていました。
今のJAあいら牧園事業本部の石倉付近に、明治2年(1869)頃まで東光寺という禅寺があったといわれていることや墓石の形や書いてある文字から、明らかに禅寺のお坊さんの墓だといえます。
(当時、禅寺では漢学も教えていたといわれています。また墓石で最も古いのは、延宝3年(1674)のものです。)
今般ここを公園整備したため、10基の墓石をこの高台に移し保存することにしました。」
平成7年8月
霧島市教育委員会 |