大神神社の庚申塔

2016.05.28

姶良郡湧水町北方




大神神社の由来
「創建は不詳だが明治42年(1909年)大山祇社(北方村内原)・池之王社(北方村坂元)の二社を合祀した。
 この大神神社(大神岩神社は、明応五年(室町時代1496年)栗野地方を領有していた伴兼守が再興したといわれ、その後、老神原より現在地に移した。
 祭神は女神だと伝えられている。
 昭和十一年、それまでの茅葺の社殿を瓦葺に改築されている。
 境内には、江戸中期の庚申供養塔、明和三年(1766年)と判読される仁王像二体が現存している。
 いつの世でも無病息災・家内安全・安産・五穀豊穣・商売繁盛・天下泰平・戦争時には武運長久等、地域住民の心の拠り所として、祈願し、崇め奉り、今日に至っている。」
手水鉢の横に石造物

庚申塔