久満崎神社田の神

2010.09.12

霧島市国分山下町




久満崎(くまさき)神社
「昔は、国分郷の総社でしたが、慶長年間、島津義久が舞鶴城内に伊勢神社を移し、総鎮守の神として崇めたので、当社は格下げの形となり、上小川の産土神となりました。
 久満崎(隈崎)は、隼人七隈のひとつで、隼人城(城山)の鼻先、隈の先にあったことから久満崎と呼ばれるようになったと伝えられています。
 昔は久満崎の山上に社があり、参詣に不便をきたし橋の上から拝んでいたことから、この小橋を『拝田橋』、付近を『拝田』と呼ぶようになりました。」

国分郷土誌参考
国分市教育委員会
鳥居右奥

花に埋もれています

摩耗のため表情が定かではありません

鹿児島では社殿前には御門社というパターンが多いようです