大年寺跡の庚申地蔵

2019.12.31

南さつま市金峰町花瀬




千住山大年寺跡
「本尊 千手観音
創建 天文9年(1540年)
 大年寺は、田布施郷(南さつま市金峰町)池辺にあった太平山常珠寺の末寺である。
 戦国武将、島津忠良が天文8年(1539年)に亡くなった養父島津運久を弔うため、翌年俊安和尚に命じ千手観音像を安置させ、常珠寺第四世や吸江和尚を招き開山させた。また、寛永5年(1628年)の火災こより、宝物の一部を失ったことが『三国名勝図会』に記載されている。千手山の山号は千手観音に由来するもので、現在『千手山』の扁額は歴史交流館金峰に保管している。ここには、相州家島津友久、運久、忠良の墓がある。」

南さつま市教育委員会
大年寺跡

相州島津家三代供養塔

近くの石塔

墓塔群の橋に地蔵塔

ありました、奉供養庚申

正面

亨保三戌(1718)

背面