山王岳環状列石
2015.08.08
薩摩川内市祁答院町藺牟田
山王岳環状列石
「山王岳山麓の斜面にあり、ひとかかえほどの大きさの自然石の根元を数個の小石で支え、さらにその周囲を環状に直径30〜40センチの自然石を並べて囲んだものである。
直径は1.4m〜2mくらいで、このような環状列石が上部に一基、中部に二基、下部に三基計六基ある。考古学上これを環状列基あるいは支石基と呼んでいるが、年代や造立意趣は不明である。恐らく古代人の祭祀遺跡と思われる。」
平成12年度設置 薩摩川内市教育委員会
藺牟田池の西側、山王岳山麓の斜面
環状列石