藺牟田池

2018.05.06

薩摩川内市祁答院町藺牟田




蘭牟田池 泥炭形成植物群落 天然記念物・文化財保護法指定
「蘭牟田池は標高295mの蘭牟田火山の火口原に発達した、周囲約4Kmの扇形の火口湖です。蘭牟田池は数多くの泥炭質の浮島があることが最大の特長で、大正10年(1921年)3月3日に国の天然記念物に指定されました。さらに、この一帯の自然を保護する上から、昭和28年(1953年)に蘭牟田池県立自然公園として指定されました。
 浮島は水面に一部姿を現わしているものや、水中にただよっているもの、池の底に沈んだものなどさまざまな形をしています。そのいずれもが大昔に火口の湿原に生育した草木が堆積して炭化したものです。
 ふつう泥炭はこれから何万年もの時間をかけて、徐々に石炭へと変化していきます。つまり、蘭牟田池は石炭ができる最初の段階を実際に観察することのできる、たいへん貴重な自然の学習教材なのです。
 泥炭はふつう日本列島の中部以北に多く存在してしいますが、本群落のように南方地域にあるのは珍しく、学術的にもたいへん貴重なものです。」

薩摩川内市教育委員会
1年ぶりの訪問

夜明け前に訪れましたが、ベッコウトンボは見つけられず

 ほんの一瞬、真っ赤に焼けました

明るくなってからようやく見つけました

ベッコウトンボ 黒

ベッコウトンボ 茶

複眼に朝陽が映っています
以上 2018.05.06撮影


3ヶ月ぶりの訪問

南側の駐車場から下ったところは沢山のチョウトンボが飛んでいました

他のところより小型です

オニヤンマ

コガネグモ
以上 2018.07.28撮影