内山田の田の神2

2021.11.27

南さつま市加世田内山田




庚申地蔵
「道教の教えからきた庚申信仰は、庚申の日の夜、人が眠ると三尸という虫が体から抜け出し、その人の罪を天帝に告げ、天帝はその人を早死にさせるといわれたため、その夜は庚申の本尊を祭り、身を清め慎んで徹夜したという。この地蔵は庚申信仰の一環として1685(貞享二)年に造られた。

逆修塔
「平安中期ごろから生前にあらかじめ自分の死後の冥福を祈って善根功徳を修めるという逆修が流行した。戦いに出なければならない武士が建てることが多かった。ここにある逆修塔はそのころ建てられ南福寺(脇之堂)にあったものをここに移したものである。」
近戸神社

入り口右手に庚申地蔵と逆修塔

その中に田の神