内田左方の田の神

2019.12.31

南さつま市加世田唐仁原 内田左方




内田左方の田の神
「石像の高さは約1メートルで、市内で最大級のものである。三段の台座の上にある長袖長着の僧衣型の立像で、ワラヅトを左肩から右にはすに背負い、左手に大きな鍬、右手にメシゲを持っている。
造立は文政六(1823)年で、二才中が建てたものである。」

南さつま市教育委員会

ここにもようやくたどり着きました

中央に田の神

背面


水神様について
「例年7月10日『田の神』と同時に『水神』の例祭を執り行ってきたが設置場所の条件が悪く、今後永久に祭りを実施するに支障あることから、北西250mに設置してあった文久四年(1864年)建立の『水神(左側)』と西北西150mに設置してあった文久四年(1864年)建立の『水神(右側)』二基を弥栄紀夫氏のご厚意による土地の寄附を受け、内田左方集落役員及び有志の方々の奉仕作業により、この地を拡張整備し、南南東70mに設置の文政六年(1823年)建立の『田の神(中央)』と共に、ここに移設したものである。」
平成30年(2018年)4月1日
内田左方自治会