武家屋敷・武家門・石橋
2004.11.23
南さつま市加世田武田
「島津の直轄地加世田郷一万三千石の中心であった麓地区には、別府城を取り巻くように、およそ二百数十軒の武家屋敷が並んでいた。
現在は、そのほとんどが改築・改造され、昔の姿を残すのは数軒となっているが、武家門などはかなり残されている。
水路に架かる石橋、石垣といぬまきの生け垣に映える格調高い武家門、玄関に通ずる直角に曲がった通路、目隠しの生け垣など当時の風情が偲ばれる。」