下名真角の田の神 平成2年3月28日指定(有形民俗)
「この田の神は、18世紀後半の田の神建立が盛んな頃のものであり、大隅型の典型的な代表作です。また建立の刻銘が明確なものとして、町内の田の神では最も早いものです。他の灯ろう、石塔、水神は真角の人々が代々守り続けてきたものです。
田の神 1775年造
水神 宝暦年間
灯ろう 1761年造
石塔 宝暦年間」
平成13年10月
吾平町教育委員会
「右手にスリコギ、左手にメシゲを持っています。
1775(安永4)年に造られており、吾平地区で最も古く、僧侶の格好をして、片足を上げ歩いている姿をしていることから『旅僧型』の像です。吾平地区の一般的なタイプです。」 |