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精矛神社裏橋

2009.03.20

加治木町日木山

橋長:2.1m
橋幅:0.9m
桁厚:17cm
単径間桁橋




朝鮮から持ち帰った石臼と手洗鉢
「椿窓寺の住職であった鳳山和尚が、文禄・慶長の役に陣僧として従軍し、帰国のとき船の下荷として持ち帰ったものです。征くときは兵士、武器、馬匹、兵糧を満載して船足を沈めて渡海しましたが、帰りは空船にも似ており、波荒い朝鮮海峡を渡るには、吃水が浅くて沈没の危険が考えられるため、船の底荷としたものでしょう。
 はじめ、島津屋形の西の丸の庭においてありましたが、明治2年(1869)今の義弘公終焉の地の碑のあたりに、そして大正7年(1918)現在地に移したものです。」

市教育委員会
本殿に向って右奥に石造物群があります

その中に石橋

側面

手水鉢の穴から

上から全景