新村の田の神
2015.06.07
鹿児島市伊敷6丁目3
新村の田の神
平成元年3月31日指定 鹿児島市有形民俗文化財
「田の神像は、鹿児島県本土と宮崎県の一部にしか見られない貴重な民俗文化財です。一般的には山辺や田の畦にたち、鹿児島では『タノカンサァー』と呼ばれます。稲を守り、豊作をもたらすという信仰から、自然石に浮彫した座像で、小さな顔に大きなシキを被り、右手に杓子、左手に椀を持つ典型的なスタイルで、裏面の刻銘がその歴史を物語っています。昔は、10月17日に田の神講が行われていました。」
鹿児島北インター近く
浮き彫りの田の神
側面
背面
読めそうで読めない
後ろに小さな田の神