3,058
慈眼寺公園池東橋

2007.10.18

鹿児島市下福元町 慈眼寺

橋長:3.2m
橋幅:0.57m
桁厚:20cm
2径間桁橋




慈眼寺と慈眼寺公園
「慈眼寺は、今から約1300年前(推古天皇の頃)百済の名僧日羅によって開基されたと言われています。
 当時、日羅作の聖観音を安置し、天台宗の寺でしたが、後に臨済宗の寺になりました。
 その後、応永年間(1394〜1427)島津家第8代久豊によって再興され、島津家第15代貴久が天文11年(1542年)寺を造営して福昌寺18代賢和和尚をおくり福昌寺の末寺として栄えました。
 島津家第18代家久は、この地を賞賛して自分の号“慈眼”の字をとって“慈眼寺”と名付けました。
 しかし、明治2年(1869年)廃仏毀釈によって寺は焼失し、現存する石像も腕などがもがれたりしました。
 また、この一帯は慈眼寺公園と呼ばれ、春の桜、秋の紅葉と自然にめぐまれ市民の行楽地として親しまれています。」
慈眼寺公園、遊仙橋を渡り山手の池に架かっています

側面

下部

上部