獅子乗大石燈籠

2007.05.17

鹿児島市吉野町 仙巌園




獅子乗大石燈籠
「二十九代島津忠義が明治十七年(1884)御庭方小田喜三次に造らせた燈籠で、大きくロを開けた獅子は飛び獅子といいます。
 この石燈籠は火袋だけに加工した石を使い笠石と台石は自然石で組んだ山燈籠と呼ばれるもので、獅子と火袋石は花倉御仮屋跡にあったものを使い、笠石は磯海岸の防波堤に使われていたもので畳八帖分もある大きな石です。」