望嶽楼
2007.05.17
鹿児島市吉野町 仙巌園
望嶽楼
「望嶽楼は、十九代島津光久の時代に琉球国王から贈られたと伝えられる建物で、藩主が琉球使節と面接する際に使用されたといわれています。異国情緒に富むこの建物の最も特徴ある部分は床で、中国清朝初期に阿房宮の床瓦を模造したと伝えられるセンがこ二百七十三枚敷きつめてあります。また“望嶽楼”の額は中国東晋時代の書道家王義之の書を彫ったとされています。」