照島神社の庚申塔

2015.08.29

いちき串木野市西島平町




照島神社
「御神徳
大己貴命、少彦名命の御二柱は神代共に力を載せ心を一にして大いに国土経営に御功績を立て給ひ、衣食住のために深き御加護を垂れさせ、人民家畜のためには医薬の道を授け又、洒を醸す業をも教へ給ひ、俗に恵比寿大国とも称へ奉りて商売繁昌の福の神と崇め尊み奉る。又、大山津見命は古来より山岳を守護し給ふ神として今日、全国に亘って鉱山に奉斎せられると共に地神、海神兼備の御神性を有せられる極めて偉大なる大神として俗に山の神と称へ奉っております。
御由緒
当社の御創建年代は詳やかならざれども、大己貴命少彦名命を奉斎する常陸国鎮座の大洗磯前神社と大山津見命を奉る伊豫国大山祇神社より往古御勧請鎮座薬師菩薩明神又は照島大明神と称号し、寛政二年三月島津斎宣公参詣臨遊ありて待医川村宗廣に命じて境内の最も奇なる巌石に驪竜巌と大書せしめ、之を彫刻した奇石あり。」
照島神社

厳島橋を渡ります

古い鳥居

長い階段を上り

途中に狛犬

階段を上りきり、右手に鳥居

巨大な石塔

庚申塔です

社殿