仁王像と狛犬

2004.10.03


いちき串木野市冠嶽




狛犬と仁王像
「この仁王像は、現在地と神社との中間に仁王門があり、そこにあったといわれている。
 明治初年の廃仏毀釈時に、この仁王像も壊され、やぶの中に捨てられていた。それを昭和34年に、土地の有志たちが復元し、現在の位置に建てたもlのである。
 仁王は、仏法を守護する神で、寺門の両側に安置された一対の半裸体の金剛力士のことである。この狛犬も廃仏毀釈時に、一部壊されているが、像形は、まだしっかりしている。
 狛犬は、神社の神殿や寺社の前に置かれる一対の獅子に似た獣の像で、魔よけのために安置されている。」

串木野市教育委員会