揖宿神社

2012.02.11

指宿市東方




揖宿神社
「御由緒
当神社は慶雲三年ニ月十日(西暦706年)人皇第三十八代天命開別命(天智天皇)を奉斎した葛城宮が創建されておりましたが、貞観十六年七月(西暦874年)開聞岳の噴火の際、今の開聞町に鎮座の開聞九社大明神(枚聞神社)の御神託によって此処に御避難遷宮され当神社を『開聞新宮九社大明神』と称えて爾来壱千百余年指宿の総氏神『お新宮様』の称号で親しまれ、地方開拓の祖神・交通航海安全の守護神として崇敬せられ、殊に代々島津藩主の尊崇篤く沿革記によると社殿の改修等総て藩費を以て施工されたとある。」
揖宿神社東側には鋼製の橋が架かっていました
以上 2012.02.11撮影


2年3ヶ月ぶりの訪問

境内のクス
揖宿神社のクスノキ8本とイチョウ 指宿市天然記念物
「神社明細帳によれば、西暦874年7月開聞岳の大噴火があり、開聞九社大明神(枚聞神社)の葛城宮(揖宿神社)に御避難されたいとの御信託により同年11月遷宮する際、開聞岳のクスノキ3本を植栽したと伝わっています。古来よりこの地は『大杜』の地とよばれ、大木が群生していたらしく上記から、樹齢は1135年ということになりますが、樹勢がなお盛んなところから約700〜800年と推測されます。」
調査 平成22年2月 特定非営利活動法人 縄文の森をつくろう会
南薩地域振興局


以上 2014.05.17撮影