山田の田の神

2012.09.02

日置市日吉町山田




山田の田の神様
「『田の神どん』『田の神サァ』『サツどん』『田のかんべどん』などと呼ばれ、田んぼやイネの成育を守り、稲作の豊饒をもたらす農神である。田の神どんは、農家にとっては、福の神である。
 本県の田のあぜに石像を立てる田の神サァは最も古い形のようである。
 右が水神、左が田の神で、水神に宝永七年(一七一〇年)と刻んであるので、おそらく同時に建立されたものであろう。
 本町最古の田の神であり、県下で二番目に古い田の神である。」

日置市教育委員会
山田バス停前

田の神と水神

風化しています

側面

側面

背面

水神には宝永七年(1710)