光禅寺跡の仁王像

2015.08.29

日置市日吉町日置




光禅寺跡
「日置初代島津歳久公夫人は慶長七年(1602年)瑞岳和尚を招いて、この地に寺院を建立し、瑞喜山悦窓院と称したが後、承応二年(1653年)瑞喜山光禅寺と改めた。
 三代領主島津常久公ならびに同夫人初代歳久公夫人の暮などがある。建物は明治二年の廃仏棄釈の難に遭いとりこわされた。
 仁王像は寛文一二年(1672)に建てられたもの。石段上り口正面の招魂塚は西南役戦死者三八名を祭ったものである。」

平成十二年八月 日吉町教育委員会
光禅寺跡に一対の仁王像

阿形

吽形

寛文十二年(1672)