初代朝日隧道銘板
「これより、鹿児島市側へ350mの位置に、国道3号線朝日隧道(延長93m)があります。
最初の隧道は明治21年に開通し、明治、大正、昭和の約70年の時代に亘り、重要な役割を果たしてきました。現在の朝日隧道は昭和34年に拡幅された2代目のものであります。この2対の隧道銘板は明治21年初代隧道開通時に、鹿児島県出身で当時の内閣総理大臣黒田清隆氏と、長野県出身で当時の鹿児島県知事渡邊千秋氏の揮毫により、制作されたものです。
地域の貴重な土木遺産として、此処に保存展示致しました。」
平成11年2月
建設省 鹿児島国道工事事務所
鹿児島県 伊集院土木事務所
東市来町役場 |