青釼神社仁王像

2012.09.02

日置市東市来町宮田




青釼神社の由来
「天明八年(一七八八)に発行された『伊集院由緒記』によると、青釼神社は寛永二年(一六二五年)今から三百八十二年前に建立され、度々の改修の後明和八年(一七七二年)に改築されています。
 平成十九年(ニ0〇七年)三月、今回が二百三十六年振りの大改築となりました。
 『青釼大明神の木坐像』の他に『鉾・剣・刀』が奉納されていましたが、誰が寄進したものか不明で今では三点とも現存していません。
 刀については三条小鍛冶宗親の名刀でしたが第二次大戦後、没収されました。
 当時の宮田村には地蔵堂もあったようですが、現在では地蔵菩薩石坐像だけが残り、御神体として合祀されています。
 ご利益
 古い言葉では『大地・忍耐・蔵す』と言う意味があり、無尽蔵の教えがあって限りなき功徳とご利益を与えて下さると伝えられています。」

平成十九年三月
宮田自治会
青釼神社上り口に仁王像

吽形・阿形

階段を上ると社殿