熊野神社仁王像

2010.09.12

霧島市隼人町真孝(しんこう)794




熊野神社(権現様)由緒
「文禄四年(1595年)第十六代島津義久公が富隈城在城の時の勧請により社頭が建立され、浜之市の惣社として他に異なり崇敬された。その後の寛永年間(1624−45年)義久公の三女亀寿様が再興されたが寛永の年類火にて炎上、再度修復する。
 現在の社殿は昭和二十九年四月に改築されて、境内には根廻り4.2mの銀杏の古木が今も実を付ける。それより幾分小さな神木の夫婦楠がある。本殿の西側に寛文八年(1668年)の地蔵菩薩の石像。その他数基の石碑、水神様も建立されている。なお、入口鳥居の前に高さ2.1mの一対の仁王像(石像)が立ち氏子の人達は今でも『権現サー』と呼び親しんで現在に至る。」

宮司 斜木儀光
県道473号線沿い

吽形・阿形

境内から

社殿