福山のイチョウ

2015.12.13

霧島市福山町福山




福山のイチョウ 県指定文化財(天然記念物)
「宮浦宮境内に並び立つイチョウは、神武天皇ご東征前の仮の宮であったことを記念して植えられたと伝えられています。
イチョウは、イチョウ科に属する裸子植物の中で、唯一現存している種です。
 向かって右の木には、明治十年(1877)の西南戦争で官軍から受けた砲弾の痕が見られます。
 右の木は、樹高約三八メートル、樹周約七・五五メートル、左の木は、樹高約三八・六メートル、樹周約七・六メートル、樹齢は共に千年以上という説と六百年程度という説があります。
 春先には枝いっぱいに若葉を付け、秋は黄葉、初冬になると境内が黄色のじゅうたんを敷きつめたようになります。」

平成21年3月
霧島市教育委員会
宮浦宮

境内に夫婦イチョウ

左側の一本

右側の一本

沖には桜島