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大汝牟遅神社境内橋

2009.03.20

日置市吹上町中原

橋長:2.2m
橋幅:1.5
単径間円弧桁橋?




大汝牟遅神社 御由緒
「大汝牟遅神社の地は、神代の昔、瓊瓊杵尊が暫く宮居された所であるという伝説がある。創建年代は不祥ですが、御祭神は大和朝廷のころ、阿多隼人と言われたこの他の御先祖さまが、この他方の未来永劫の繁栄と安泰を願い、舎人として朝廷に仕えての帰り、奈良の大和国一ノ宮、大神神社(旧官弊大社)より大汝牟遅命(古事記の中で、大国主神の若い時の神名として『因幡の白兎』の話にあります)と玉依姫命を勧請して大汝牟遅神社を創建された。(このことは千本楠等のはじまりの神話として今に残っている。)また、、文治二年(1186年)、島津初代島津忠久は、源頼朝の鎌倉幕府の威厳を示す為、鶴岡八幡宮より清和源氏の氏神である八幡大神の、応神、仲哀、仁徳天皇及び神功皇后の御神霊を遷しあわせ祀った。尚、大汝牟遅神社は伊作島津家の宗社として歴代当主の御加護が厚く、殊に日新公、貴久、義久、義弘、家久、光久等の造営の記録が残っている、また、明治以前までは、大汝牟遅八幡神と称されていた。」
大汝牟遅神社社務所
大汝牟遅(おおなむち)神社、どうも初めての場所のようです
鳥居近くには橋はありませんが

境内の中央にありました

側面
桁橋でしょうか、アーチ橋でしょうか

本殿側から

珍しい石の組み方です

南薩一の大楠(願掛け御神木)
樹齢千年以上 平安朝時代
幹廻り約14m