天昌寺跡仁王像
2013.05.18
日置市吹上町永吉
天昌寺跡
「天昌寺は、初め妙通寺と称し、1385(至徳2)年石屋禅師が建立した。
関ヶ原で戦死した島津豊久の遺臣達が永吉に移住後、永吉島津家の菩提寺として天昌寺と改称した。豊久以来、代々の領主及び夫人等の墓がある。
豊久は1570(元亀元)年、中書家久の嫡男として串木野城に生まれ、各地を転戦し功を挙げた。父の死後佐土原城主となったが、彼の戦死により領地を没収されたので、遺臣たちは伯父義弘に願って永吉を拝領し、喜入忠栄を跡目として永吉島津家を興した。」
平成7年9月
吹上町教育委員会
天昌寺跡入口に一対の仁王像
破損しています
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永吉島津家墓地