まっどくんかわ(弘法の井川)

南さつま市坊津町泊





町指定文化財

「かつては、この形式の井川は町内に数多かったが、今日では姿を消し貴重なものである。この水は年中こんこんと涌き。かれることなく付近の人々の生活用水、鰹漁業等の産業用水として使われてきた。
昔、弘法大師が西国行脚の途中、のどの渇きを覚え、この浜に杖をさされたら、水が湧きでたものと伝えられる。昔は箱型だったが大正13年に現在の姿に改造された。」