天福寺磨崖仏

2015.08.08

姶良市鍋倉




天福寺磨崖仏
「鍋倉天福寺跡、後ろの岩壁に仏像が彫刻され、風化がひどく原形が壊れています。
 東部に二十二体。一群五体・二群三体・三群五体で、二番目が釈迦像らしく、四群三体・五群二体は慶長十年乙巳十二月一日の文字が彫られ、六群二体は、阿弥陀如来観音と文字があり、慶長時代の作で、七群二体は不動明王像、弥勒像と思われます。
 また、西側の壁にも彫刻があり、その他朝鮮の人たちの墓も彫ってあります。」

姶良市教育委員会
天福寺跡、背後の岩壁に磨崖仏

風化しています

東端

西側

鍋倉洞窟