行橋赤レンガ館

2016.01.24


行橋市大橋




行橋赤レンガ館(旧百三十銀行 行橋支店)
「この建物は、大阪に本店を置く百三十銀行の行橋支店として大正3年(1914)に建てられた煉瓦造りの建物です。設計は東京駅や日本銀行本店を手がけた辰野金吾の監修のもとで清水組(現清水建設)本店技術部があたりました。
 平成10年に元行橋商工会議所会頭平知信行さんの寄付金で土地と建物を購入し、平成13年度に改修工事を行ない耐震補強したうえで大正時代の姿に復元しました。
 吹き抜けの建物内部にはカウンターや応接室の間仕切りなどが残り、南側には金庫室があります。建物は19世紀末から20世紀初頭、ヨーロッパで流行したセッション風のデザインで飾られ、シンプルでモダンなこの時代の建築様式を今に伝えています。
 百三十銀行橋支店は明治11年(1878)に開業し大橋村に本店を置いた第八十七国立銀行の流れをくむ銀行で、当地域の近代化の歴史を物語る貴重な文化財といえます。」

行橋市
夜明け前、雪が積もっています(ホテから)
予定の魚楽園どころではないようで、ホテルでタイヤチェーンを装着、久しぶりだったので時間がかかりました

国道に出る前

側面